作品 / 住宅

映域

エリア
新竹県竹北市
物件
築20年
スタイル
ジャパニーズ・ミニマル
工事費
250万台湾ドル
工期
5か月
映域 – 新竹県竹北市 住宅 · ジャパニーズ・ミニマル メインビジュアル

「映」は壁に落ちる光のかたち、「域」は築20年の住まいに暮らしの範囲を引き直すこと。

もとの間取りはリビングと個室が細かく分断され、光は窓際で止まっていました。間仕切りを撤去し、リビング・ダイニング・ワークスペースをひとつの開放的な場につなげ、腰壁でソファの位置を定めます。その壁の向こう側は、二人並んで座れるワークデスク。腰壁の上にはガラスの折れ戸を設け、集中したいときは閉じ、ふだんは全開に。光も視線も遮られません。

色はクリーム、淡いベージュ、明るい木を基調に。調光ロールスクリーンが日差しをやわらかな光の帯に切り分け、収納の面やデスクに映り込んで、この家でいちばん表情を変える風景になります。

収納はワークスペースの壁一面にまとめ、中央にアーチ型のニッチを彫り込んでウォールナットで仕上げました。マッシュルームランプとお気に入りの小物を置く、機能的な壁のなかの呼吸する余白です。

設計に2か月、施工に5か月。古い住まいに光を取り戻しました。ここは家であり、毎日の仕事場でもある。そのどちらもが同じ光のなかに居場所を見つけています。

#ミニマル#リノベーション#ワークスペース